第15回行橋→別府100キロウォークの感想文集とゴール写真が届きました。
参加者の感動、喜び、涙、笑い、気づき等が一杯詰まっています。読みだすとなかなか止められません。特に、自分のタイムより早くゴールされた方の感想文をじっくり読み、今年の100キロの参考にします。

元気な100歳を目指して
ゼッケンNO 450 中村正文(59歳) 鹿児島市 (有)アテナス 15時間31分11秒 2回目
「16時間切り」が今年の目標です。昨年は、1回目の参加で16時間28分13秒、時速6.19kmでしたので、30分以上時間を短縮しなければなりません。その為の準備として、① 朝5時からの1万歩以上、夕方の筋トレ+8千歩以上で1日2万歩以上のウォーキングの継続 ② 30㎞超のスピードウォークを2回 ③ 体重1キロの減量、と決め3つともクリアーしてきました。出来る準備は、完璧にやってきたので、必ず目標を達成できると信じて本番に臨みました。
行橋に前泊します。前日受付を済ませ、正八幡宮に目標達成のお祈りをし、今川沿いや行橋市内をいつも通り夕方のウォーキングをします。その後、昨年もお伺いした100キロウォーカー前田さん経営の「函館あかちょうちん」で食事です。前田さんとは明日の健闘を願いガッチリと握手をします。美味しい焼き鳥、魚を堪能してぐっすりと眠ることができました。
当日を迎えました。いつもの通り4時15分に起床、朝食迄の間、正八幡宮や今川河川敷を1時間程のウォーキングをします。朝食を済ますと、体を清め、準備を始めます。100キロウォークを高速で完歩するためには、足に肉刺(マメ)を作らないことか最低条件です。そのために、クッションが優れた靴&5本指ソックスはもちろんですが、足の手入れを怠らないことです。予め肉刺のできやすい所にテープを入念に貼ります。お陰でゴール迄肉刺が出来ることはありませんでした。そして、ストレッチも丹念にします。
16時間以内の所に並んでいたので、1回目の開門でスタートできました。さすがに16時間以内を目標にするウォーカーですので、時速7km以上の速さの歩きです。自分より少し早目のウォーカーを見つけて、後をついていきます。途中、ブログ友のnaomoe3さん、前田さんともお会いすることができました。高速ウォーカーに引っ張られ、中津駅は、5時13分(区間時速6.93㎞)に到着です。中津駅では、水の補給だけ済ますと宇佐を目指します。途中、土屋農園で美味しい冷えた梨を頂き、生き返ります。宇佐に9時9分(区間時速6.49㎞)到着です。昨年は、ここでうどんを食べたりして長めの休憩を取った所でしたが、今年は、給水だけで出発します。立石峠、七曲り峠、赤松峠と難所が続きます。この辺りから歩くスピードが落ちてきているのが判ります。何人かの元気なウォーカーに抜かれたり、元気のなくなったウォーカーを抜いたりします。日出に1時19分(区間時速6.05㎞)到着です。ここで、16時間切りは、確信しましたが、更に時間を縮めたいと意欲が湧いてきます。日出でも給水を済ますとゴールを目指します。後、13.9キロです。ここでも何人かと抜きつ抜かれつを繰り返します。この最終区間は、「別府湾岸地獄ロード」とも言われており、とてつもなく長く感じられます。なかなか後5キロの看板が見えてきません。やっと見えてきた5キロ看板。ここから1キロごとに看板があるのですが、1キロがこんなに長かったのかと思わずには居られません。それと、別府市内に入ると、度々信号に引っ掛かります。交通ルールを守る、走らないのが100キロウォークの鉄則です。信号無視をするわけにはいきません。そして、残り1キロが見えると、俄然元気が出てきたので、最後の力を振り絞って歩きます。そして、3時32分4秒(区間時速6.23㎞)、別府的ヶ浜公園にゴールします。ゴールで写真を撮ってもらい、完歩証の授与です。一人ひとり完歩証は、実行委員会の人が読み上げた後、完歩バッジと一緒に手渡されます。ここで、完歩タイムが、15時間31分11秒(全区時速6.49㎞)いうことが確認できます。目標を30分近く縮めたタイムに心が躍りあがるような気分になります。「練習は、ウソをつかない」と信じて、鍛錬した結果がでました。「元気な100歳を目指して」(atenas2848.exblog.jp)これからも、日々の鍛錬を続けていきます。
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by atenas2848
| 2014-01-21 21:09
| 行橋→別府100キロ
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