第6回 10時間耐久石段チャレンジの報告
今回参加したチーム一期一会の皆様と
前日は早めに就寝して2時半に起床します。3時18分に自宅を出発して、熊本県の美里町に向かいます。途中のコンビニで朝食と昼食を調達します。会場には5時20分に到着、すぐに受付を済ませます。100キロウォークであれば色々な100キロ友と懇談できるのですが、今回は完全なアウェー状態です。6時、暗闇の中をスタートします。TVの取材クルーがいて、8時過ぎに実況中継があったそうです。
昼からは雨予想です
ファミマで朝食と昼食を調達します
ゼッケンナンバーは受付順です
この時は、3,333段の怖さを知りません
スタート前の集合写真
テレビ朝日の「サンデーLIVE」から
6時スタートします
100段ごとにあります
苦しみながら登っていきます
頂上が見えてきます
3,300段、後33段です
7時5分、頂上に到着
これから下りになります。しばらくは気持ちよく下りていたのですが、1,000段を過ぎた辺りから左足に違和感がしてきます。そして段々と左足が悲鳴をあげてきます。遂には激痛に耐えられなくなります。
最初は調子よく下ります
景色を見る余裕もあります
ダンベルを持っている参加者もいます
一歩下るたびに左足が悲鳴をあげます
手すりに助けられながら、一歩一歩下ります
上り以上に時間がかかっています
左足のダメージが酷く、ここで断念しようと思っていました。しかし、スタッフの方にテーピングをして頂き、再度上ることを決心します。
テーピングで大分楽になります
2回目の第一歩を踏み出します
焦らず休憩しながら上ります
1,000段目
野球少年が元気よく上っていきます
2,000段目
どんどん抜かれます
所々休憩所があります
足はガクガクです
3,000段目
後少しです
1時40分で2回目の頂上
標高860メートル
9時過ぎから上り始めたチーム一期一会の足立栄介さんが頂上に到着
少し遅れてチーム一期一会の大末美代子さんが到着
チーム一期一会の平山悠香里さん
チーム一期一会の佐藤由起子さんと前田浩一さん
チーム一期一会の三城浩司さん
顔は笑っていますが足はボロボロです
足立栄介さん、2回目の上りです
大末美代子さん、2回目の上りです
11時頃から雨が降ってきます
平山悠香里さん、2回目の上りです
1回目の下りのチーム一期一会の佐藤由紀子さん、白井基司さん
三城浩司さん、2回目の上りです
2回目の上りの佐藤由紀子さんと雨宿り
足立栄介さん、3回目の上りです
雨で階段が滑りやすくなっています
下りに2時間20分もかかっています
佐藤由紀子さん、2回目は1,500段で引き返されました
この段階で、左足には全く力が無くなり、ここで3回目は断念します。昼食を食べながらチーム一期一会の100キロ友が下りてくるのを待ちます。午後2時、3回目の足立栄介さんが下りてきたので記念写真を撮って近くの「石段の郷 佐俣の湯」に向かい疲れを癒します。
チーム一期一会に「階段昇降部」が結成されます
石段の郷 佐俣の湯
温泉の後は、早めの夕食にカツ丼を食べます
後ろ髪を引かれる思いで美女とお別れします
このイベントは、熊本県美里町にある日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道)3,333段の往復を“10時間で何往復”できるかというイベントです。何回やったら終わり!というわけではありません。もちろん順位を争うレースでもありません。3,333段を10時間繰り返し上り下りし続けるわけです。まさに自分の弱い心との葛藤が10時間続くはずでした。1回目の下りから左足に違和感を覚え、2回目を下りたところで全く動かなくなったので3回目以降を断念することになりました。日頃平地はウォーキングで鍛えていますが、階段は別物でした。鍛え直して来年もチャレンジします。幸いにも、チーム一期一会に「階段昇降部」(今年は8名)ができ、おそらく来年は今年以上の100キロ友が参加されることでしょう。
by atenas2848 | 2018-12-24 16:03 | 10時間耐久石段チャレンジ | Comments(0)